若い人の間でマルチ商法が流行っています。
ネットワーク・ビジネスとも言われますが、法律では連鎖販売取引と言います。
他の人に商品を購入させたり、勧誘して入会させるとマージン(手数料)が手に入り、その勧誘した人がさらに他の人を勧誘するとその分もマージンが入るという仕組みです。
この商売で成功して何百万も儲けることができて、アルバイトよりもずっとお金が手に入るのだと説明されます。
これだけ聞くと儲かる話のように思うかもしれませんが、そんな簡単に人は勧誘に応じたりしませんし、1人が2人の人を勧誘して、翌日その2人がまたそれぞれ2人を勧誘する、ということを繰り返すと日本の人口を超えるのに1ヶ月かかりません。
このような商法は友達を勧誘してその友達をなくしてしまったり、人を勧誘することであなたも加害者になってしまうという危険性があります。
勧誘方法には様々な手口がありますが、大学のサークル勧誘を装ったりして、はじめからそのような商売であることを隠している場合もあります。
そして、健康食品や浄水器などを勧められ、他の人を誘っていくと君は寝ていてもお金が入ってくるのだと美味しい話だけをされます。
しかし、そのためには何十万円ものお金を最初に支払わなければなりません。
お金がなくても、クレジットカードのキャッシングや消費者金融から借りたら良いと言われ、その通りにする人もいます。
そして、思うように勧誘できなくて友達は離れていってしまい、売れない商品と借金だけが残ってしまいます。
そうすると今度は借金で首が回らなくなってしまうという危険性さえあるのです。
楽して簡単に儲かる商売はありません。
そんな美味しい商売なら人には勧めず、自分でこっそり行っているはずです。
くれぐれもすぐに契約するのは止めてください。
アルバイトの求人広告などに書かれている時給や日給などに比べるとずっと儲かりそうな話に思えるマルチ商法ですが、毎年被害者が絶えない商法です。
求人があっても説明を求め、じっくり考える時間を持つことが被害に合わないために必要です。
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